ひげ脱毛において毛周期というのは避けては通れない言葉です。

なぜならこの毛周期によってひげ脱毛をする時期が決定されるからです。では、この毛周期とは一体何なのでしょうか。

 

毛周期の仕組み

毛周期とは、毛が成長し始めてから抜け落ち、休眠状態になり、そしてまた成長し始めるという一連のサイクルのことです。

では、なぜこの毛周期というサイクルがひげを脱毛する上で重要になってくるのでしょうか。

それは、この毛周期の中でレーザー脱毛やフラッシュ脱毛が有効な期間は毛が成長している成長期だけだからです。

つまり、ひげ脱毛をするに当たっては1回目から2回目というようにクリニック等へ通う間隔はこの毛周期のサイクルに合わせる形で決められます。

そして、一度この成長期のサイクルの脱毛を行えば、残っているのは成長期以外の毛になるため、例えば毎日のようにクリニック等へ通ってもあまり意味がないということになるのです。

では、なぜ成長期だけにレーザー脱毛が有効なのか、と疑問が湧いてくるかもしれません。

 

その理由を知る前に知っておくことがあります。それは、元々毛は白いものだということです。

しかし、実際は白髪でもない限り日本人の毛は黒い色をしています。この黒色は実はシミの原因にもなるメラニン色素により黒く染まっている状態なのです。

そして、このメラニン色素により黒く染まっている秘密が、毛根の中にある毛乳頭付近の毛母細胞の間にあるメラノサイトというものに関係しているのです。

実はメラニン色素はこのメラノサイトで作られているのです。そしてメラニン色素が毛の中心部分の周りを埋めているコルテックスという細胞に行き渡ることで毛は黒くなります。

つまり、先ほどから言っているように、毛はメラニン色素で黒く染まっているものだと考えるとわかりやすいかと思います。

そして、この毛のメラニン色素にレーザーを当て、その熱によって毛根ごと毛乳頭を破壊しようというのがレーザー脱毛の方法です。

 

では、いよいよなぜ成長期だけにこのレーザー脱毛やフラッシュ脱毛が有効かということを説明します。

実はこの毛乳頭は、成長期以外は毛と繋がっていないのです。逆に言えば毛乳頭が繋がっていないから毛は抜けていくと言っても良いでしょう。そのため、毛が抜けて次の毛が生えるまでの期間である「休止期」は言うまでもなく、毛の成長が止まり、毛が抜けるまでの期間である「退行期」にもレーザー脱毛は熱を毛乳頭に伝えることができないため効かないのです。

では、成長期のみにしか効かないのはわかったけれど、そのサイクルはどのくらいかかるのか、というのはひげ脱毛を行ううえで気になるところでしょう。この休止期→成長期→退行期のサイクルは人によりますが、1~2ヶ月かかります。そのため多くのクリニックでは1.5ヶ月以上の間を置かなければ施術をしない、という方針にしていたりします。そこで、1ヶ月半ごとに施術をしたとすればどの程度かかるでしょうか。多くのクリニックで採用されており、大体脱毛を実感されている5回を目安とする5回コースでは5回目の施術が行われるのは1.5ヶ月×4回で6ヶ月目となります。レーザー脱毛等は、どうしても毛周期に合わせるしかないため、5回の施術に半年以上かかることになるのです。

 

このように、毛周期に合わせて施術を行うため、通院はおおよそ1~2ヵ月ごとになり、個人差はありますが、5回ぐらいで効果をしっかり実感できるようです。

ちなみに、この通院期間もクリニックごとに方針があり、

1.5ヶ月後じゃないと予約をとれないとか、

2ヵ月後じゃないと予約が取れないなどありますので、

そのあたりをきちんと確認しておきましょう。

 

そして、この毛周期にきちんと気を払っているクリニック等へ通うようにしましょう。

おすすめの記事